世界一 心が温まるキャンプを福島県でやりたいと思う

  • みどりの東北元気プログラム活動報告ブログ
  • みどりの東北元気プログラム ホームページはこちら

みどりの東北元気キャンプ2015夏の予定

恒例の小野川湖のキャンプ日程が定まりましたので、告示します。ご準備ください。

◆8月7日(金)~8月10日(月)小野川湖    

◆9月19日(土)~21日(月) 宮城県松島

事前研修会5月2日(土)・5月3日(日)・5月23日(土)

詳細は右をクリック⇒FB頁のイベント情報

場所の案内クリック  小金井市/公民館/緑分館

〒184-0003 東京都 小金井市緑町3丁目3-23
※5月23日の会場は、以下に変更になりました。
東京都中央区明石町1-15.
【日程】
※2015年5月2日(土曜日) 理論研修等
   講師 東京学芸大学教職大学院教授 小林正幸等
※2015年5月3日(日曜日) 信頼関係構築プログラム講習・子どもとのかかわり方等
   講師 カウンセリング研修センター 学舎「ブレイブ」室長 大熊雅士等
※2015年5月23日(土曜日) キャンプの神様にゲームの進め方を学ぼう
   講師 福岡県キャンプ協会会長キャンプの神様こと 大橋光雄先生
【時間】 10:00~17:00まで
【場所】小金井市公民館緑分館 ※5月23日は、中央区立明石小学校
東京都中央区明石町1-15.

【料金】 1日 4000円 3回で10000円
*元気プログラム作成委員会の会員の方は割引があります。お問い合わせ下さい。

連絡先
カウンセリング研修センター学舎「ブレイブ」
室長 大熊雅士まで
電話:042-207-6885

 

 

 

みどりの東北元気キャンプで子ども達の活動を包み込む自然(3)地上の星

雪の中のキャンプの厳しさは、夜。

天上の星の輝きに劣らぬ輝きをコーディネートするのは、空間デザイナー柳瀬さん(ラモス)の仕事です。

子ども達がトイレに行く際の足元を照らすということが、実利的な目的です。けれども、このキャンプ場は柳瀬さんにとっては、巨大な空間キャンバス。

安全と安心を与えたいと願う子ども達を見守る世界中の大人たちの眼差しを体現させたものであるかのようです。

その作品の一部をご堪能いただければと思います。

 

 

 

 

みどりの東北元気キャンプで子ども達の活動を包み込む自然(2)

キャンプの自然の厳しさを体感するのは、夜。

豪雪の中、自分たちが作ったイグルーの中で、互いの身体の体温が作り出す温かさに包まれながら、空一面に広がる星の光の海と月の光の眩しさが自然の美しさと厳しさとを同時に与えます。

何と自分たちが無力なのか、けれども、何と自分たちが愛おしいのか、ということを感じる時間でもあるかも知れません。

人間が自然と向き合う原点に戻ったときに、自分の中にある繋がりが見えることもあるかも知れません。

夜から夜明け前まで
http://cocoro-care.net/wp/wp-content/uploads/2015/04/83dce5a9dc217ea88a1e75171981d5bc.mp4

以下の動画を上記をクリックするとで見られます。

 

 

みどりの東北元気キャンプで子ども達の活動を包み込む自然(1)

キャンプの活動を大きく下支えするのは、雄大なキャンプ場の自然です。普段の生活では気がつけない自分に気づくのも、普段の生活にはない大自然の中という非日常のお陰です。

子ども達の活動を見守ってくれたさまざまな自然、それを大きく包み込んだ自然があったからこそ、実現できた活動も数多くあります。

・・・ただただ、ありがたいと思います。

「みどりの東北元気キャンププログラム解説」(4)プログラムの成否を決める適切な振り返り(リフレクション)

最近、「アクション・ラーニング」が注目されています。「アクション・ラーニング」は、グループで現実の問題に対処し、その解決策を立案・実施していく過程で生じる、実際の行動とそのリフレクション(振り返り)を通じて、個人、そしてグループ・組織の学習する力を養成するチーム学習法だとされています。

 

ここまで読んでいらっしゃる方はお気づきのことだと思いますが、「みどりの東北元気プログラム」は、壮大なアクションラーニングの構造でできあがっていると言えるでしょう。

この流れで最も大事なのは、振り返り(リフレクション)です。

 

なぜそのようなことを述べるのかと言えば、その活動で何を学んだのかを自分の中で反芻し、それを心に刻むことがなければ、人は成長することはできないからです。

 

最初にこのように述べました。「個々人の目標とチームとして何かをなし遂げることの目標が両立する目標を最初に定め、その目標がズレていないかどうかを確認しながら、自分の立ち居振る舞いを相互にチェックしあいつつ、互いを尊重しながら進んでいかないと、「みんなで何かを成し遂げた体験」にはなっていかない」のです。

 

ここでの「振り返り」では、その個々人の目標とチームの目標と、その活動の関係がどうだったのかを確かめます。その目標と、自分自身やチームとしてのさまざまな活動の中で感じた体験との関係を吟味していきます。

 

振り返る観点は次の4点です。
①うまくいった点は?
②どうしてうまくいったのか?
③うまくいかなかった点は?
④どうしたら良かったのか?
何が足りなかったのか?

 

 

この振り返りでは、どのような回答でも、その回答を尊重します。あえて価値付けることはしません。

 

そこに記載された意味を明確にするために、より説明を促すことをします。そのために、わざわざ、子どもの発言を少し曲解して理解してみて、子どもにさらに語らせることや、「そのときに何を感じていたのか」「何を考えていたのか」「今、何を感じているのか」「何を考えているのか」を問いかけます。
とくに、③④では、何かに気づいたこと、そこで何かの今後への提案、教訓が導き出せたことを認め、評価します。
このことが、次への成長を引き出すことになりますし、この活動が子どものレジリエンスを高めることになるのだと思っています。

 

そして、このように振り返りを言葉にしていくと、このときの記憶が自分のなかに、深い学びの体験として残されていくのです。

 

加えて、この振り返りで、大きな役割を果たしているのは、ご後援を頂いている東急不動産さんたちの写真班が撮影した数多くの写真と、アルバム作りです。自分が輝いていた体験の時間を、ファインダー越しに撮られた姿を子ども達は見ます。

その中に、個々人の振り返りが、ここでの振り返りの言葉と一緒になって織り込まれ、記憶としてたたまれていくのだと思います。

===
ちなみに、似た言葉に「アクティブ・ラーニング」という言葉があります。ここで述べた「アクション・ラーニング」は、「アクティブ・ラーニング」の一手法です。
文部科学省は、小・中・高校の「アクティブ・ラーニング」を「課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習」としています。そして、次期の指導要領の改革を中央教育審議会に諮問している最中です。

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/1353440.htm

諮問内容は上記でご確認ください。
そこでは、「何を教えるか」という知識の質や量の改善はもちろん「どのように学ぶか」という学びの質や深まりを重視し、知識・技能を定着させるうえでも、学習意欲を高めるうえでも効果的だと意義付けています。

「アクション・ラーニング」ではもちろんですが、多くの「アクティブ・ラーニング」でも、何らかの活動をさせるのが一番重要なことなのではありません。そこで学んだことを、自分の中に価値あるもの、今後の学ぶ姿勢や学ぶ技能として、どのように落としこめるのかが、何よりも重要なのだと思います。